住民票の写し
「住民票の写し」には、世帯全員・世帯一部があり、記載事項には選択可能事項があります。なお、正式名称は「住民票の写し」ですが、以降単に「住民票」といいます。
〈登記用〉は、所有者のものがあればよく(世帯一部)世帯全員でなくても構いませんし、〈選択可能事項〉はあってもなくてもよいですし、住民票記載事項証明書でも構いませんI(エコポイント用も同じです)。いっぽう〈銀行用〉においては、住民票の写し・世帯全員であり、〈選択可能事項〉は、世帯主記載・続柄記載・本籍地不記載である必要があります。
まとめると次のとおりです。
銀行用|住民票(世帯全員)
〇世帯主記載 〇続柄記載 ✕本籍不記載
登記用|どれでも(どちらでも)よい
(「住民票3通」の場合は、銀行用のソレを3通取得しておけば簡便かもしれません)
〈記載される事項〉
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 当該市区町村の住民となった日
(当該市区町村内で住所を変更した場合は)現住所を定めた日
- 前住所
〈選択可能事項(記載するかしないか)〉
- 世帯主名、続柄(※)
- 本籍地、在留資格等(※)
- 住民票コード(※)
- マイナンバー(※)
その他:住民票記載事項証明書(住民票の写しではない)には、上記の「住民票の写し」にある項目のうち、指定した事項のみが記載されます。