・歩掛の説明(はじめに)
・歩掛式(計算式)
・歩掛式(計算例)
- 歩掛かり方式を軸に料金表の固定額にしています。評価率方式(経済利益等に応じる方式)も採用していますが、どちらの方式も明瞭さにおいて一長一短あります。
- 評価率方式は、シンプルでわかりやすい料金表です。
- 評価が高額であればあるほど作業量は多くなる傾向はたしかにあります。案件がすべてそのような単純であれば悩みはすくないです。
- たとえば、100万円の決済と10億円の決済では表面的な作業工程は同じですが、実際的に2度の確認が通常であるが5度ほど行うというように作業量が多いです。厳しさが違ってくるので、そこに、ある程度の評価率を採用しないとバランスが悪くなります。
- 何を評価額を置くかが曖昧ですが、その点を明確にしようとすると複雑にはなります。
- 評価が高額な場合で単純作業な場合は過剰であるような気がします。評価が非常に低い場合で手間が非常にかかる案件は、受託しずらくなります。
- 純粋なタイムチャージが明瞭かもしれません。
- いちどの複数案件を同時処理をする作業があり、ひとつひとつの案件の時間長を測る面倒さはありますが、不可能ではありません。
- まったく同じ案件で、ことなる時間というブレが生じます。
- 当事務所の業務は、高度な交渉作業ではなく小さな作業の積み重さねのようなところがあるのである程度定型化・定量化が可能です。そういったところで作成したのが、この歩掛式です。
- この歩掛式は他の事務所の料金表と同じ性格です。